株式会社リブセンスの「プロダクトエンジニア養成講座」に参加してきました。
はじめに
2019/09/02~10/04に株式会社リブセンスのサマーインターンの一つである「プロダクトエンジニア養成講座」の Webアプリケーションエンジニアコースに参加させていただきました。 そこで勉強できたことについて共有します。
記事を書いた人について
関西の大学にいる情報系の学部3回生です。iOSのアプリをリリースしたり、Djangoでサービスを作ろうとしたりいろいろ勉強しています。 だいちゃんという名前は小学生にプログラミングを教えているときのメンター名から来ています。 Railsは今回のインターンで初挑戦でした。ついでに、ブログ記事を書くのも初めてです。 よろしくお願いします!
プロダクトエンジニア養成講座について
参加した講座はこちらの記事ものです。
今年が1回目だということだったので1期生ということになりました。ちょっと特別感があって嬉しいです。
内容
4週間でリブセンスの開発の現場で行われているプロダクト開発の流れや手法を1つのアプリケーションを作成する中で学んでいく、完全に研修型のインターンシップでした。
Webアプリケーションエンジニアコースでは、メンターがインターン生2人に対し1人ついていただき、とても手厚いサポートが受けられました。
期間中のおおまかな流れとしては、
1週目は期間中に開発するプロダクトの設計をリーンキャンパスやインセプションデッキなどのフレームワークを座学しつつと手を動かしながら考え、
2,3週目はスプリント計画に基づきながら3人のモブプログラミング形式で実際にコードを書く開発を進めました。
4週目は個人でそれまでに開発していたプロダクトのブラッシュアップをプルリクエストベースの開発で行いました。
詳しい内容はメンターの方がインターンの資料をQiitaに公開してくださってるのでそちらもどうぞ!
参加した動機
参加に至った経緯としては、下記のインターン探しの基準に当てはまっており、かつ選考に合格できたことです。
サーバーサイドがやりたい。
プログラミング自体の勉強は自分でしていたが業務に関わった経験がなく自信がなかったので、実務中心というよりは丁寧に教えてもらえるインターンに行きたい。
プロダクトの立ち上げの過程に興味があるので技術のみにフォーカスするよりはプロダクト開発の全体を扱っている。
宿泊を準備していただける(お金のない地方学生にとって本当にありがたいです。。。)
このインターンはこれらのようなモチベーションを持っている人にとっては最高の経験になると思います。
会社について
株式会社リブセンスは「あたりまえを、発明しよう」というビジョンのもとマッハバイト、転職会議、転職ドラフトのような人材サービス、 IESHIL、DOOR賃貸のような不動産事業を中心に運営されている会社です。
感じた雰囲気
インターン期間中だけで、有志の社員さんが主催の音楽イベントやTech Awardという部署の成果発表を兼ねた社内LTがあり、社内の交流の機会が多く、お互いを評価する仕組みがしっかりとある印象を持ちました。そこに参加させていただき、エンジニアに限らずいろいろな方からお話を聞けたことも非常にありがたかったです。また、裁量労働制が取られていることから、チーム内で合意がとれていればよいということでエンジニアの方の出勤時間に融通がすごく効いていることに驚きました(最近では当たり前なのかもしれませんが...)
学べたこと
このプロダクト養成講座の4週間から学べたこととして、リーンキャンバスやインセプションデッキのようなプロダクト設計のフレームワーク、リブセンスで行われているアジャイルな開発手法、モブプログラミング、Railsに関する技術的事項、エンジニアのお作法など様々なものが挙げられます。 なかでも特に勉強になったことは、4週間もの期間をメンターに業務時間中ほぼ張り付きで指導してもらえたことから学べたことで、モブプログラミングからは、現場のエンジニアがなにを考えていて、相手に前提知識としてどれくらいのレベルを求めているのか、効率よく作業するためにできることなどを知ることができ、またプルリクエストベースの開発の中ではレビュアーに対する思いやりのような、エンジニアのコミュ力とも言える部分など、学生の普段の自学では学べないことをその時々の作業の中からピックアップして丁寧に教えていただけました。ここで得た知見を今後の勉強の方針にしたり、すぐに使えるものは実践しようと思います。
終わりに
1ヶ月でプロダクトエンジニアになれたとは言い難いですが(そんなに甘くはないという意味で)、今回のインターンではプロダクトエンジニアになるきっかけには十分すぎるほどの経験をさせていただくことができました。
最後に、リブセンスの皆様、1ヶ月もの長い間最高の経験をありがとうございました。
また、機会がありましたらよろしくお願いいたします!